信楽列車事故で慰霊法要
2015/05/14
本日、5月14日は、24年前に信楽高原鉄道で列車同士の正面衝突事故が起きた日です。本日は現地で慰霊法要が行われました。私は事故発生以来、遺族側弁護団のメンバーとして、かつTASK(鉄道安全推進会議)の事務局としてずっとこの事故に関わってきましたので、今年も慰霊祭に参列してきました。
住職の読経に続いて、信楽高原鉄道とJR西日本の社長から安全の誓いが述べられました。JR西日本の真鍋精志社長は、安全、安心、かつ信頼される鉄道を築くのが使命と仰いました。福知山線の脱線事故の取り組みを見ても、JR西日本は変わろうとしていると感じられます。この言葉がより深化し、組織全体に浸透することを願ってやみません。