気象庁の「雷ナウキャスト」 ー 落雷訴訟に関連して
2013/08/05
先週提訴した落雷訴訟の続きです。訴状でもふれましたが、平成22年5月から、気象庁が「雷ナウキャスト」という情報提供を行っています。全国の雷の状況を予想し、1時間先の雷の状況を10分刻みで提供するものです。予報のメッシュは10キロです。つまり10キロ四方の範囲で1時間先の落雷のおそれを4段階で教えてくれます。この情報提供はインターネットで行われており、誰でも利用できます。
今日は、大気が不安定で、西日本各地で落雷の可能性があると予想されています。第3レベルの地域がいくつも表示されています。
この情報提供システムを利用すれば、雷は予測不能の自然災害とはいえません。皆さんも、是非一度雷ナウキャストを閲覧してみて下さい。気象庁のサイトから簡単に探せます。
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
佐藤健宗